無事です。

地震から丸２日以上（日付では３日）が経ちましたでしょうか。
仙台の私が住んでいる地域では13日の夕方に電気も付き、ようやく水も出るようになりました。（ガスはしばらく復旧に時間がかかりそう）

地震が起こった11日の14時半頃は、私と妹は家のリビングでこたつに入り、ちょうど母が外出から帰宅したときでした。
宮城県は常日頃から地震が多いので揺れになれているつもりだったけど、その時は今までの揺れとは比べものにならないほどの強くて長い揺れが（>_<）食器は落ちるわ、ピアノはずれるわ、冷蔵庫は動くわで窓を開ける余裕もなかった…幸い火はついてなかったからよかったけど、あれでお湯とか沸かしてたらとてもじゃないがコンロまで止めに行くなんて出来なかった。ただ家族３人でかたまって揺れが治まるのを待つしかなかったよ…すぐに停電してしまったからTVもつかないし、地震直後はツイッターで情報を得ていました。
そう、今回ツイッターでの情報が一番早かった！！11日の地震直後～12日の夜くらいまでは繋がっていたんだけど、13日になったら昼間は圏外になってしまって（うちはドコモ）昨日は使い物にならなかった。電話もメールも無理。でも夕方、電気が復旧したら電波も入るようになって、センターで貯まってたメールが一気に届いたりしました。で、今に至る。

地震当日の夜から２晩、停電していたので明かり・暖房無しで自宅で過ごしました。
今回の地震でいかに普段 電気に頼って生きていたか、水を無駄に使っていたかが分かった(´;ω;`)
コタツがつかなくて冷たい切なさ！携帯が充電できない悲しさ！
特に困ったのがトイレ。水が無いと水洗トイレもろくに流れない…。
普段、片手でひょいとレバー動かせば流れる喜びといったら…！！(´;ω;`)
１晩目は周りの建物の多くが停電していたので、星がとってもキレイだった。星ってあんなにたくさん出てたんだ！と、ちょっと感動。暖房ないから毛布にくるまって朝まで過ごした。
昼間は水や食料品を買いに行っても店は閉まってたり、長蛇の列。昨日は家族二手に分かれて、小学校に水汲み組みと食料調達組み。食料品は４時間くらい並んだかな…水汲みも５時間並んだらしい＞＜
場所に寄って異なると思うけど、どこに行けば効率的に手に入れられるかが重要だと思った。勘も大事だし、ご近所からの情報も大事。
こういうときご近所同士食べ物分け合ったりして助け合うのが一番だと感じました。ご近所付き合い大事！

ラジオやポータブルのTVでニュースを見たりしていたけど、改めてリビングのTVで今回の震災、特に津波の映像を見ると言葉にならない思いでいっぱいです。まさかここまでの大きな被害になるとは…。本当に、家族全員無事で怪我もなくいられたことに感謝です。
まだまだ安否不明の方や、津波で大きな被害を受けた地域、孤立している地区等、たくさんの方々が不安なときを過ごしています。私もまだ数人の友達と連絡つかないし、クラスの子全員が無事なのかさっぱり分からない状態。まだまだ余震があるし不安な毎日が続くと思うけど、少しでも前向きに過ごしていこうと思います。

ツイッターでもアーティストの皆さんや被災地以外のフォロワーのみんなが被災地の情報をたくさん伝えようと、広めてくれている様子が分かりました。とても嬉しかった。でも肝心の情報はお年寄りや年配の人、電波がなくてツイッターが利用できない状況では意味が無いのも事実。悲しいけど、被災地では肝心の情報が当事者に伝わっていない。今までTVも見られない状況で、ニュースで受け入れ可能な病院や避難所、給水場所を紹介しても被災地の人々は見れていないんだから伝わってないと思うんだけど…。（私の勝手な考えも含んでいます）
災害時に“正しい情報”をいかに“正確”に伝えるのが難しいことか。
いっそ伝書鳩とばした方が確実だ、なんて家族と話してたけど、ほんとにそうかもしれないね。